顕微鏡写真

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1.赤血球から肝細胞への分化を示す。
(カーボンコロイドを注射したカエルの肝臓)
肝細胞の間隙にある黒色の塊(a→)は赤血球とカーボンが一体となってクッパー細胞となり、 それがやがて肝細胞(b→)へ分化する。細胞分裂像は全くない。
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2.正常なカエルの肝臓
赤血球(矢印、やや細長い細胞核をもつ)から、肝細胞(明るい、丸い核をもつ)へ分化する移行過程がみられる。 下方に2個の褐色の塊が見える。これは肝細胞中にメラニン色素が現れたものである。
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3.脾臓の毛細血管は開放型
で、赤血球(濃色の細胞核をもつ)とやや明るい細胞質をもつ脾細胞(一種のリンパ球)及び両者の中間移行型の細胞とが混在している。 即ち赤血球は血管外に無数に散乱し、リンパ球へ変わっている。(オタマジャクシの脾臓)
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4.マウスの膵臓
右上方の静脈内の赤血球(赤色)から、それと連続する左下方の明るい細胞群はランゲルハンス島。これは糖尿病を予防するホルモン・・・インスリンを分泌する。 この細胞群の中にはしばしば赤血球が混在している。 ランゲルハンス島の周囲にある多くの細胞群は膵液を分泌する膵腺である。 著者の見解によれば、正常栄養状態の下ではランゲルハンス島から膵腺へ移り変わるが、栄養不足の時は逆に膵腺細胞→ランゲルハンス島の細胞→赤血球へと逆分化する。
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5.赤血球から原始生殖細胞へ分化(カエル幼生)
左方は中腎で、その中の濃染する細胞核は赤血球及びそれが少し変化して生じたリンパ球様細胞。 写真の中央から右方にかけて、これらリンパ球様細胞のAFD過程(集まり、溶け合い、分化発展)によって右方の大きな明るい細胞核をもつ原始生殖細胞へ変わりつつある様子がよく現れている。 この原始生殖細胞の周囲にも濃染する細長い細胞核をもつ赤血球、または赤血球の分化途中のものが諸所に見られる。 細胞分裂像に似た像(矢印)が諸所に見られるが、これは分裂像ではなく融合像である。
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6.血管の中で赤血球のAFD過程によって卵細胞が形成されている。
(カエルの卵巣表面の一部)
下方から右上方及び左上方へ血管が分かれており、その血管の拡張した部分に赤血球を混じえた形成中の卵細胞がはっきりと見える。 下左方に1個のやや大きい卵細胞が見えるが、その周囲には多数の赤血球及びその分化途中にある細胞核が卵細胞を取り囲み、これらも次第に卵黄に移行している。

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