顕微鏡写真

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7.マウス睾丸で赤血球から精原細胞へ分化の様相を示す。
写真の中上方に細精管のすきまを流れる血管とその内部に数個の赤血球(赤色)があり、 その下方左右に2個の細精管の断面がある。 核細精管壁の外面は、血液が流れ(赤色)その中の赤血球か細精管の最外壁に付着して、基礎膜細胞→精原細胞→丸い核をもつ精母細胞を経て管の中央に向かうに従って精細胞→精子の始まり(細長い核)へと移行している。 しかし、睾丸の細精管内にできる精子は受精能力をもたないものである。 本当の精子は写真9に示す副睾丸でできる。
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8.マウスの睾丸で、いわゆる精子が赤血球から生ずるのを示す。
写真の中央を横に走る赤色帯は細精管の周囲を取り巻く血液の流れ (赤い赤血球から、細精管壁細胞→精細胞→精子形成の初期へと移行が見られる)。
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9.受精能力のある真の精子は副睾丸でつくられる。
(マウスの副睾丸の一部)
写真の大部分を占めている1個の副睾丸の腺管と、それを取り囲む赤血球(矢印で示した鮮赤色)と赤血球が分化して生じた管壁の細胞(濃染した丸い核)、それが次第に細胞核が淡色となり、核が退行して管の中心に向かって明るいモネラ状の層( a )に変わり、管の中心部を至って、 このモネラ中に自然発生した精子( b )(尖った細長い核と尾をもつ典型的で受精能力のある精子)がここで初めて新生する。 睾丸でできた精子がここまで来て成熟したのだという従来の説は実証的ではない。
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10.人の子宮ガン組織
写真上方から血管が二つに分かれて下行しているが、この血管の先は開放的であり、 赤血球は付近に散乱し、赤血球から分化したリンパ球状の小さな若いガン細胞と混在している。
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11.同上、子宮ガン組織内には無数の赤血球(赤色)が散在
血管の解放端から出た赤血球は、若い小型なガン細胞と混在し、 両者の間に移行像が認められる。
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12.同上、子宮ガン腫の特徴といわれているガン細胞の集塊すなわちガン巣(上方の左右2個)
が、下左方の血管(内部に血球あり)と血球から移行したり、また右下方にガン巣が出来始め(組織中の血球のたまり場、または静脈洞)、その中の血球が融合と分化によってガン細胞の集まりすなわちガン巣の形成を始めている様相を示す。

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